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小林「博士~まだ3Dメガネ見つからないんですか~?」
博士「ちょっと待ちたまい小林君。メガネ持参なら料金が100円安くなるんじゃ」
小林「早くしないと映画始っちゃいますよ~」
博士「この前観たときのやつが確かこの辺に…おお、あったあった!ほれ」
小林「なんすかこの赤と青のセロハン貼ったメガネは」
博士「だからこの前『飛び出す人造人間キカイダー』を観たときにもらった3Dメガネ」
小林「…どんだけ物持ちがいいんですか」
SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」全6部作を3D化した第1弾。平和な惑星ナブーが銀河通商連合に襲撃され、事件の調査に向かったジェダイ騎士クワイ=ガン・ジンとそのパダワンのオビ=ワン・ケノービは、メカの不調で砂の惑星タトゥイーンに不時着する。そこで出会った9歳の少年アナキンの中に秘められたフォースの力を感じたクワイ=ガンは、アナキンをジェダイ騎士団に入団させようとする。
博士「しかしこれぞ文明開化。あのSWがついに3Dとはのう」
小林「SWといえば博士の青春ですもんね」
博士「その通り!その辺の歴史は話せば長くなるから2011年10お月のすすめを参照してくれたまい。何だったらまた頭っから語っ」
小林「結構です」
博士「即答じゃの」
小林「博士のSWへの熱~い想いはよ~く分かりましたから。で、今回の3D版の見どころは?」
博士「そらアミダラ姫ことナタリー・ポートマンに決まっとろうが」
小林「…あの、ポッドレースとかじゃなくて?」
博士「そっちの迫力も凄いがの、ナタリーの美少女っぷりを3Dで愛でるっちゅうのもまた格別。その美少女が今じゃ人妻で一児の母だと思うとまた何とも、ねぇ」
小林「いろいろ屈折してるなー」
博士「後はやっぱり迫力の音響!初公開時はまだフィルム上映だったからの。ジョン・ウィリアムズのスコアをデジタル音響で聴けるだけでも、今回の3D版を観る価値はあるぞ」
小林「映像だけじゃなく音もパワーアップしてるわけですね」
博士「特に戦闘シーンで流れる『運命の戦い』は名曲じゃ。サビのコーラスがどう聞いても『♪こらぁ~まただぁ~』って聞こえんのよ」
小林「空耳アワーじゃないんだから」
大ヒット「シュレック」シリーズで人気を博したキャラクター、“長ぐつをはいたネコ”ことプスを主人公に描く冒険活劇アニメーション。 無実の罪で故郷を追われ、お 尋ね者となったプス。流れ着いた街で、幼なじみで兄弟分の卵、ハンプティ・ダンプティと久々の再会を果たす。2人は謎めいた美女猫キティを仲間に加え、一緒に伝説の秘宝“金の卵”を探すことに。やがて街の悪党ジャック&ジルから魔法の豆を奪い取ったプスたちは、空高く伸びる巨大なつるに導かれ天上の楽園へ と辿り着くが…。
博士「さて、今月は大盤振る舞いでもう一本紹介するぞ」
小林「あれ、『シュレック』に出てたネコちゃんだ」
博士「さよう。『シュレック』では脇役だったがの、あまりに魅力的なキャラだったんで彼を主役に新作が作られたわけじゃ。スピンオフってやつじゃな」
小林「このネコ、可愛いくせに剣を持つと無茶苦茶強いんですよね~」
博士「その辺のギャップも魅力の一つじゃの。それに加えてCGキャラクターの質感が素晴らしい!ネコの毛並みなんか本当にフワッフワで、見てるだけで楽しいぞ」
小林「今回はそれが初の3Dで登場するわけですね」
博士「3Dになって、キャラクターたちのカッコよさも可愛さも五割増しじゃ。こりゃ是非とも劇場で観てほしい映画じゃの」
小林「ということで二本御紹介しましたけど、もちろん吹替え版同時公開ですよね」
博士「そう!どちらの吹替え版も素晴らしい出来での。まず『エピソード1』でアナキン・スカイウォーカー少年の声を担当したのは矢島晶子さんじゃ。『オラ、ジェダイになるんだゾ~』の名セリフも聞けるぞ」
小林「ないない。つか、そのジョークもう百万人が言ってますから」
博士「そして『長ネコ』のプスは竹中直人氏が渋カッコよく吹き替えとる。どのくらい渋いかというと、煮詰めた狭山茶に渋柿を三日三晩漬け込んだぐらい渋い」
小林「うわ、そりゃ渋いわ」
博士「残念ながら笑いながら怒ったりはしないがの」
小林「そのネタ相当古いですよ」
博士「竹中さんと言えば昔はテレビでバルタン星人の真似とかやっとったがのー。本当に芸達者な人じゃ。こちらの吹替え版も必見じゃな」
小林「じゃあいっそ二本をハシゴして『春の3Dまつり』なんてのもいいですね」
博士「そそ。ついに吾輩が40年の間保管してきた赤青セロハンメガネが火を噴く時が来たか!」
小林「いいからしまっといてください」
博士「あっそ」
「赤影」と「イナズマン」も飛び出すぞ!
街を歩けば、さわさわと春風に吹かれ、桜の樹の美しさが…。日本人でよかったと思う瞬間です。 新入生・新社会人の皆様、おめでとうございます。これからたくさんの楽しい事、辛い事に出会うと思いますが、そんな時は映画を観て、明日へのパワーにしましょう。
では、まず1作目。
です。
この作品は、著者のワイズバーガー自身の体験を基とした、雑誌「ヴォーグ」のカリスマ編集長アナ・ウィンターがモデルと噂されるミランダと、主人公アンドレアの物語です。
大学を卒業し、ジャーナリストを目指すためニューヨークへとやってきたアンドレアは、ファッション誌「ランウェイ」の編集部へと就職する。しかし、そこには恐ろしい上司ミランダが待ち構えていた。毎日あれやこれやの無理難題を押し付けられ、ストレス爆発!!
そんなアンドレア(アン・ハサウェイ)には小松由佳さん。恐い恐いミランダ(メリル・ストリープ:今年「マーガレット・サッチャー」で主演女優賞受賞)を宮寺智子さんが迫力満点に。同じ編集部のオカマ!? ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)を小形満さんが面白さ全開で演じています。ちなみに日本テレビの放送では、ミランダに夏木マリさんがアテられていて、これまたピッタリでした。
そんな現代社会によくある光景を表した!?この作品のキャッチコピーの1つ。
「こんな最悪な上司の下で、死にたくない!」
貴方の上司はいかがですか!?
2作目は2002年公開
主演の二ア・ヴァルダロス本人の結婚のエピソードを下敷きにした1人舞台が基となっており、映画の方も脚本と主役を二ア本人が担当しています。
30歳を過ぎても、冴えない日々を送っているギリシャ系のトゥーラが、イケメンの男性イアンに出会った日から大変身!! 二人の恋が実り、いざ結婚へ!!となったとたん、大問題発生。恋人のイアンは典型的なアメリカ人。相手はギリシャ人しか認めない厳格なトゥーラの父親や親戚が、その二人を許すわけがない。そこから二人の苦悶が始まるのです…。
幸せを願うトゥーラ(二ア・ヴァルダロス)に沢海陽子さん。イケメンのイアン(ジョン・コーベット)に咲野俊介さん。トゥーラの父ガス(マイケル・コンスタンティン)を青野武さん、などがアテられています。
公開時、インディペンデント作品でありましたが、口コミで上映映画館が拡大し、ビッグヒットになりました。
この春のオススメで、大いに笑い、涙しようではありませんか!!
テレビの「改編期」のこの4月、ふきカエファンにとって最大の朗報は、TBSさんがゴールデンタイムに、実に18年半ぶりというレギュラー映画枠「水曜プレミアシネマ」をスタートされることでしょう。
局出資作品など邦画のラインアップが多いのでしょうが、洋画もしっかり放送して下さるようで何より。ぜひ吹替え新録も再開して、独自のカラーを持つ番組にまで育てて頂きたい。
一方、日本テレビさんは老舗の「金曜ロードショー」を「金曜ロードSHOW!」と改題されるそうで、こちらは吹替え洋画についてはやや控え目になる感じかな(想像です)。
それでも、これで民放キー局各局の夜9時は、再び水曜・金曜・土曜・日曜に吹替え洋画が放送される枠が揃うわけで、こうなると寂しいのは、かつては年間800本以上も映画を放送していた某局…
…テレビ東京がダメならBSジャパンでやってやる!
というわけでこの4月、BSジャパンは、夜9時の映画枠をプチリニューアルしました。
毎週月曜日は、開局以来10年以上続けている「シネマクラッシュ」。そして火曜日は、満を持してお送りする新番組…その名も「火曜ロードショー☆」であります。
新番組と言っても毎月1~2本程度の放送なのですが、主にクオリティフィルムを字幕版で放送している「シネマクラッシュ」とは趣を変えて、「火曜ロードショー☆」では、星印の王道エンタテインメント作品を吹替え版でお送りして行きます。
「火曜ロードショー☆」の第1回作品は、4月3日(火)放送の『エグゼクティブ・デシジョン』。ご存じ、“空のダイハードアクション”の決定版です。
放送枠は2時間ですが、地上波より本編尺が長いので、かつて「日曜洋画劇場」の拡大枠用に制作された吹替え版を、久々にロングバージョンで放送させて頂きます! 主演のカート・ラッセルは、原康義さん。そしてもう一人のヒーロー、スティーブン・セガールは、もちろん大塚明夫さんです。
(この映画、米国版のポスタービジュアルは、日本版とは違ってセガールが顔も名前も載ってないんですよね…その理由は映画を観ればわかります。)
そしてその翌週、4月9日(月)と10日(火)は、「シネマクラッシュ×火曜ロードショー☆」コラボ企画と称し、大ヒットシリーズ『ラッシュアワー』『ラッシュアワー2』を2夜連続放送!
普段は字幕版放送の月曜日もこの日は特別編ということにして、2作とも吹替え版で放送します。やはりジャッキー・チェン映画は石丸博也さんの吹替えで観たいですよね。クリス・タッカーを完璧にコピーしてしまった、山寺宏一さんのマシンガントークもまさに神ワザ。
ちょっとフライングでお知らせすると、5月の「火曜ロードショー☆」は、アーノルド・シュワルツェネッガー(声はもちろん玄田哲章さん)の『コラテラル・ダメージ』をお送りする予定です。
セガール、ジャッキー、シュワ…まさに王道でしょ?
(なぜ木曜日じゃないの?って思うのは俺だけでしょうか…)
BSデジタル放送は、3月から計31チャンネルになりました。
WOWOWさんやスターチャンネルさんなどの有料放送局でも連日数多くの映画が放送されていますが、BSジャパンほか無料放送局は、アンテナさえあれば地上デジタル放送と全く同様にご覧頂けますから、「火曜ロードショー☆」、そして(字幕版メインですが)「シネマクラッシュ」も、地上波各局の映画枠と並んで、気楽にお楽しみ頂ける番組にして行きたいと思っています。
月曜・火曜も夜9時は映画! ご期待ください!
[作品画像はAmazon.co.jpより]