※Amazonのページで紹介しているビデオテープ・DVD・ブルーレイ等のソフトは、日本語吹替え音声を収録していなかったり、このページで紹介しているものとは異なるバージョンの日本語吹替え音声を収録している場合もありますので、ご購入等の際はご注意ください。
クリスマス〜お正月といえば映画業界にとっては書き入れ時。各社が目玉作品を並べてしのぎを削る中で、ディズニーが放つ超大作がこちらの「トロン:レガシー」。
デジタル界のカリスマであるケヴィン・フリンは、7歳の息子サムを残して姿を消した。20年後、サムは父からの謎のメッセージに導かれて、コンピューターの中の世界に入り込んでしまう。そこは、父が創造した“理想の世界”──
だが、今やクルーという独裁者がすべてを支配していた。命を狙われたサムは、クオラという女性に救出される。はたして父の行方は? そして、人類の存亡を脅かすこの世界の秘密とは…?[画像はAmazon.co.jpより]
…というのが導入部。後は全編、目も眩むようなデジタル・アクションが3Dで展開します。字幕版と吹替え版が同時公開されますが、経験上申し上げますと、映像をより隅々まで堪能したい方には吹替え版がお薦めです。とにかく目を見張るような3Dワールドが画面いっぱいに展開しますので、一瞬たりとも目が離せません。
昨年の「アバター」大ヒットですっかり定着した3D映画ですが、その歴史というのは実は結構古くて、記憶をたどると1973年の「飛び出す人造人間キカイダー@東映まんがまつり」まで遡ります。当時は3D用メガネも今みたいなハイテク仕様じゃなくて、ボール紙のフレームに赤と青のセロハンですよセロハン。大人の事情(=予算の都合)で飛び出すのは本編中の一部だけ、そのシーンになると画面の中からジローが「さあ、ここでメガネをかけるんだ!」なんて合図するという仕組み。今から思えば実に素朴なこの「立体映画」に昭和の小学生男子は大興奮したのです。付き添いで来たオトーサンたちは隣でイビキかいてましたが。
その後も80年代にかけて、13日の金曜日のジェイソン君やらジョーズ3の人食い鮫やらがスクリーンから飛び出してきましたが、今いちキワモノ感が払拭できずに立体映画自体が忘却のかなたに消えかけたころ、画期的な作品が登場します。
有名なディケンズの原作の何度目かの映画化ですが、今回は生身の俳優の演技をキャプチャーしてコンピューターに取り込み、それをトレースしたCGアニメを更に立体化するという、書いててホントにこの説明で合ってるのか不安になるような凝りっぷり。3Dですから当然「日本語吹替え版も同時公開!」となるのですが、何しろ主演は稀代のカメレオン俳優ジム・キャリー。主人公のスクルージ+彼の前に現れる三人の精霊の計四役をひとりで演じ分けるという離れ業を吹替えでやってのけるとなれば…そう。われらが山ちゃんこと山寺宏一氏の出番であります。「こりゃどう聞いてもジム・キャリー本人が日本語しゃべってんじゃないか?」と思わせるほどの山寺氏の見事な化けっぷりに加え、ゲイリー・オールドマンが声を演じている脇役キャラに安原義人氏を持ってくるあたりの「分かってる」感も実にうれしい、まさに珠玉の吹替え版です。
先日の「エコポイント半減!」のニュースにこりゃ一大事とばかりにヤマダ電機に駆けこみ、ホントはそのつもりじゃなかったのにTV売り場でにっこり微笑む滝クリ&石川遼クンの立て看板に釣られてつい3Dテレビを買っちゃった!というお父さん(…いない?)、出費のモトを取るチャンスですよー。冬休みは是非ご家族で、「Disney's クリスマス・キャロル」3D吹替え版をお楽しみください。みなさまよいお年を。
いよいよ、始まりました!!ふきカエルキャンペーンのHP「ふきカエル大作戦」私、長谷川たか子の独断と偏見!?によって、毎月お薦めする作品を紹介していきます。
今月12月に観て欲しい作品2本はこちらです〜
1996年作品
とある田舎町に一人やってくる、主人公パーシー。閉鎖的な住人たちとは、なかなか打ち解けず…。しかし、グリルの女主人ハナとの出会いによって少しずつ人々もパーシーの優しさに包まれ、癒されていく。だが、パーシーには誰にも言えぬ過去を抱えているのであった。
そんなパーシーをじっくりと演じている深見梨加さんとハナ役・此島愛子さんとのシーンはジーンと心に染みてきます。クリスマスシーズン、爽やかな感動をお届けします。
2本目は1999年TVシリーズからの出世作!SFの超!?大作
ハリウッドの名優たちが真剣にお笑いをやっています。
ふきカエルのキャストもティム・アレンに鈴置洋孝さん。シガーニー・ウィーヴァーに小山茉美さん。などなど超絶品ですっ!!
思わず「ネバーギブアップ!!ネバーサレンダ―!!」と叫びたくなります。
年末、大笑いしませんか!!
以上、2本ともDVDで観れちゃいます。