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わくわくするスピード感とセンス溢れる圧倒的なセリフ量…「海外ドラマってこんなに面白いんだ!」と衝撃を受けました。
吹替えが大好きになるきっかけとなった作品です。
練りに練られた伏線にスリリングな展開、たっぷりの遊び心!
何度見ても色あせない名作です。主演のお二人の声は、吹替えで見ないと違和感があるくらい耳に馴染んでいます。
高校生の頃、ニキータのかわいさ&格好良さにどっぷりハマりました。テスト期間中にうっかり録画をし忘れ、どうしても見たくて家族に電話で録画を頼み「勉強しろ!」と叱られた思い出があります。(でも録画はしてくれていました)
小学生の時に面白く観させていただき、その後中学生の時にも楽しく観させて頂き…大人になってからもたまに観ております。
キャラクターも多種多様なので子供から大人まで幅広く楽しめ、何も考えずにスカッとしたい時に観ると最高な作品です。
スパイコメディーとしての面白さを存分に楽しめる作品です。下ネタの多さに多少戸惑う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
マイク・マイヤーズの一人三役を吹替えとして山寺宏一さんが見事に演じられていて素晴らしいです。
ラスベガスにたまたま集められた8人が賞金をかけて争うコメディー。
どうしていいかわからない疑心暗鬼な8人のスタートからゴールまで、人それぞれの性格や欲望たっぷりで思わず笑ってしまいました。
『チキチキマシン猛レース』は割とあちこちで語られているので、甲乙つけがたいこちらを。故・大泉滉氏の名演は、もはや絵に合うとか合わないとかそういうレベルを凌駕しています。大塚周夫氏演じるブラック魔王には中間管理職の悲哀も。
そんな大塚周夫氏の真骨頂は、実は悪のボスとかではなくこういう「ボヤキ芸」だと思います。あの「Xファイル」の原点となった(とプロデューサー本人が語ってます)オカルト・シリーズの傑作。
ボヤキといえばこちらで柳生博氏が演じたマクニール部長の、コジャックに対するボヤキ「長サン、あたしゃ疲れたよ」も絶品。額田やえ子氏の名訳は言わずもがな。
『コロンボ』はみなさん挙げられると思うので、愛社精神には欠けますが敢えてこちらを。クリフォード部長役の加藤武氏が「コロラド警察」を連発するたびに、当時の現場の苦労が偲ばれます。早口で何度も言える単語ではないです。
ロバート・デ・ニーロの演技を吹替えでトレースするのは至難の業だと思います。本作のように、狂気が服を着て歩いているような役の場合は特に。その点で磯部勉氏の、とりわけクライマックスでの熱演は、演技の域を超えて何かが「降りて」きています。このバージョン、DVDには未収録なのが残念。
故・広川太一郎氏お得意のアドリブ炸裂。ヌルい香港コメディでも、吹替えでここまで面白くなるという好例。いわば白いカンバスに絵を描く醍醐味。後日字幕で見直したら全く笑えなくて愕然。