2016年9/18（日）、第9回したまちコメディ映画祭in台東にて、映画講義「とり・みきの吹替え“凄ワザ”講義」第2弾が開催されました！

本来の作品“以上”の面白さを提供する“凄ワザ”吹替えプロジェクト第2弾作品『危険戦隊デンジャー５　～我らの敵は総統閣下～』の上映も行われ、その作品で吹替えの凄ワザを披露した羽佐間道夫さん、江原正士さん、堀内賢雄さん、千葉繁さん、甲斐田裕子さん、多田野曜平さん、森洋子さん（司会も兼任）に加え、今作の演出を担当した吉田啓介音響監督が上映後に登壇、とり・みきさんを講師に迎え、昨年も大好評だった「吹替え“凄ワザ”講義」が行われました！

講義中は笑いが絶えず、用意された時間がアッという間に終了。今年も大盛況のうちにイベント上映は終了しました。

講師として登壇したとり・みきさんから今回のような自由な現場について感想を聞かれた皆さんのコメント

堀内賢雄さん「今回、僕はダジャレ系で勝負しました」


千葉繁さん「台本を透かすと熊本弁にしろという指示が入っていたんです（笑）」


甲斐田裕子さん「（数々のアドリブを繰り出す先輩方に）撃沈でした。これを糧に今後もがんばっていきます！」


（18役を兼ねた）多田野曜平さん「ネタがもうないですね。真剣に悩んでいます」


（19役の）江原正士さん「僕たちはディレクターさんの指示通り動いています（爆笑）」


羽佐間道夫さん「（この作品が発売予定と聞いて）是非、お買い上げになった方がいいですよ皆さん！作家の意図を無視しているということでお宝映像になるかもしれませんからね！台本をつけて売ったらいいんじゃない？」


吉田啓介さん「今回の収録は無力感を感じました(笑)」

現場と同じく自由な回答にとりさんも爆笑。森さんはご自身が入れたアドリブに「先輩方が笑ってくれたことがうれしかった」と収録の印象を語りました。

今回上映された3本の他に、未収録が4本あることを聞かされた堀内さんは、「まだ4本ありますので、もっとワザを磨いてがんばります！」と意気込みを語りました！

“凄ワザ”吹替えプロジェクト第2弾作品『危険戦隊デンジャー５　～我らの敵は総統閣下～』の続報にもどうぞご期待ください！