- 2023.12.27
- インタビュー・キングダム
2024年1月28日(月)夜9時から、『ワイルド・スピード』シリーズの第1作目、『ワイルド・スピード【ザ・シネマ新録版】【4Kレストア版】』が、ザ・シネマ独占にてTV初放送されます!
その放送を記念して、メインキャストとなる4名の声優、楠大典さん、高橋広樹さん、甲斐田裕子さん、園崎未恵さんに、お話しを伺いました!
吹替えキャストの皆さんも、まさに「ファミリー」といった感じの仲の良さと長年演じてきたキャラを大切にされていることが感じられたインタビューです!
ぜひ、お楽しみください!
注目&豪華吹き替え声優陣!
第4作目からの『ワイスピ』ファミリーの吹き替えキャストが集結!
ドミニク・トレット (演:ヴィン・ディーゼル)には楠大典、 ブライアン (演:ポール・ウォーカー)には高橋広樹、 レティ (演:ミシェル・ロドリゲス)には甲斐田裕子、 ミア・トレット (演:ジョーダナー・ブリュースター)には園崎未恵!
2001年に公開された22年前の第1作目の吹き替えを新たに担当!
なぜ『ワイルド・スピード』1作目を新録するのか
シリーズ1作目~3作目の吹替え版はそれぞれ異なる声優がキャスティングされていた。ドム役は内田直哉(シリーズ1作目、 3作目)ブライアン役は森川智之(シリーズ1作目、 2作目)など(ソフト版)。4作目『~MAX』から10作目『~ファイヤーブースト』まで、吹替声優が固定レギュラー化。その「ワイスピ吹替ファミリー」が22年前に公開された伝説の1作目『ワイルド・スピード』 を新録吹き替え!
吹替一挙放送で通してシリーズを観る際は、より楽しめること必至の新録企画です!
Q:今作(第1作目)からシリーズを観始める方へ【ザ・シネマ新録版】のおすすめポイントをお教えください
高橋広樹さん(以下:高橋さん):たくさんの方に要望されて、そして期待をされていて、待ちに待っていただいたものをお届けできるという喜びに包まれた新録版です。
楠大典さん(以下:楠さん):翻訳も違うので、以前に観たものとは違った面白さがあると思います。
園崎未恵さん(以下:園崎さん):新作ごとにどんどん作品の規模が大きくなっていく中で、あらすじだけをしか知らない方がこの第1作目を観た時に、(最新作の)コマーシャルや予告編で観ていた『ワイルド・スピード』と印象がちょっと違うと感じるかもしれないなと思います。でも大きなものって最初から大きいわけではなくて、小さなことからコツコツと続けてきて大きくなるものだと思っているので、この映画もきっとそうなんですが、一番初めは結構素朴な事件だったり人間関係だったり、日常でもありそうなエピソードのところからスタートしているので、とても入りやすい映画第1作目なのかなと思います。
一挙放送もあるので、徐々に規模が大きくなる様を楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
甲斐田裕子さん(以下:甲斐田さん):あと、この新録も豪華声優陣ですよ(笑)!吹替とは関係ないですが、日本車がたくさん出てきますね。
楠さん:当時の日本車のイメージも良かったから、同じ車種に乗りたい、っていうのもあったのかな。
Q:シリーズを通して一番変化したキャラクターは誰だと思いますか?
甲斐田さん:最近のシリーズを観てる方々が、1作目に戻って一番驚くのは、レティ(ミシル・ロドリゲス)だと思います。登場シーンからイキリ散らかしてる(笑)。
楠さん:1作目ということですが、ここまで続くということは考えてる役者さんはいなかったと思うので、皆一生懸命演じてますよね。レティなんかは不良少女を一生懸命演じてますよね。
高橋さん:車から降りて出てくるときの、あの表情、何て例えたらいいんだろう、がんばってるなって感じがして、愛おしく感じましたね。
園崎さん:当時はイキってるなんて言葉はなかったけど、そういう感じを出そうとしてるよね。
Q:『ワイルド・スピード』は1作目の公開から22年ですが、この『ワイルド・スピード』以外で、長く携わるアニメやTVドラマシリーズはありますか?
高橋さん:あるぜ。『テニプリ(テニスの王子様・菊丸英二 役)』。
一同:おぉー。
楠さん:1作目からだもんね?
高橋さん:同じく22年目じゃないかな。(『テニプリ』アニメ版は2001年10月開始。)
甲斐田さん:『一騎当千』というアニメをデビューに近い時期(2003年~呂蒙子明 役)から、いまは何年かおきにですがOVAやゲームやパチンコになっているので演じています。いまだに女子高生役です(笑)。
園崎さん:私は海外ドラマの『クリミナル・マインド FBI行動分析課』(2005年~[日本での放送は2007年から]A・J・クック演じるジェニファー・ジャロウ役)ですね。16シーズン目が放送中です。
開始当初に制作担当の方のお宅にお嬢さんが生まれたのですが、シーズンの数がお嬢さんの年齢で、この『ワイスピ』のようにファミリーというか、収録は親戚の寄り合いのような感じになっていますね。
アニメだと『ストライクウィッチーズ』(2008年~テレビアニメ開始・ゲルトルート・バルクホルン 役)が15周年を迎えて、今でもオーディオドラマやイベントが続いております。
Q:『ワイルド・スピード』のここが好き!というところを教えてください
園崎さん:車!
高橋さん:日本車!
園崎さん:よく知らないくせに!
一同:(笑)
甲斐田さん:音楽!
園崎さん:わかる!サントラ買っちゃう、絶対毎回サントラ買っちゃう!
楠さん:『ワイスピ』といえば、やっぱりファミリーを大事にしているってところに、面白さがあると思いますね。
Q:何が起きるかわからない(もはや何が起きても不思議でない)、シリーズとなったこの作品の最終作となる予定の11作目ですが、こんなシーンを観てみたい、こんなシーンを吹替えしてみたい、はありますでしょうか?
甲斐田さん:もう宇宙まで行っちゃいましたからね(笑)。あとは海底くらいしかないかなって(笑)。
高橋さん:タイムリープして欲しい(笑)。(劇中で高橋さんが吹替えするキャラ・ブライアンはファミリーから離れている設定なので)雷のパワーを得てブライアンに出て来て欲しいですね。
楠さん:映画が違ってるなぁ(笑)。でも、ブライアンは劇中ではまだ元気で、ファミリーから離れたという設定だから(演じるポール・ウォーカーは故人)、出てくるような気がしますよ。
高橋さん:電話の声とかでもいいから、ブライアンに登場して欲しいですね。
Q:演じてみたい他のキャラクターがいればお教えください
甲斐田さん:私は、ミシェル・ロドリゲスを他の作品で吹き替えすることが少ないので、すごく楽しく演じてます。表情も豊かで、やっぱりこのレティというキャラはいいですね。
園崎さん:私は、男性役だったらテズがやりたいです。まくし立てて、にぎやかしてオチを持っていくという役はいいですよね。面白い部分を担うポジションというのは憧れがありますね。
楠さん:『ワイスピ』のコメディ部分ですよね。テズとコンビを組むローマンも面白くて強いけど、ぼくは、ローマンのキャラクターが好きですね。実は『X2』でタイリース・ギブソン演じるローマン役を吹替えしているのですが、少しキャラが違うというか、普通のワルな感じだったので、最近の劇中で「俺もリーダーが出来るんだ」って言ったり、さらに面白い感じを出しているのがいいですね。
高橋さん:ぼくも面白い役がいいです!テズはいっぱいしゃべるのでいいですね。
(皆さんから今回の1作目のポールもたくさん喋っているとのツッコミが)
いや、いっぱい喋っているように見えますが、一言が短いんですよ、叫び声とか。
(皆さん:えー??)
だから、あーいうメカニックオタクみたいな長いセリフをしゃべって、最後にツッコまれてオチがある、みたいな役がやりたいです!
楠さん:じゃあスピンオフでテズとローマンのコンビを主役にしてもらって、また我々2人のコンビで演じましょう(笑)。
2024年1月28日(日)夜9時~
CS放送 洋画専門チャンネル ザ・シネマにて、独占TV初放送!
『ワイルド・スピード【ザ・シネマ新録版】【4Kレストア版】』
監督:
ロブ・コーエン
キャスト:
ドム:ヴィン・ディーゼル(楠大典)
ブライアン:ポール・ウォーカー(高橋広樹)
レティ:ミシェル・ロドリゲス(甲斐田裕子)
ミア:ジョーダナ・ブリュースター(園崎未恵)
特設ページ:
⇒ thecinema.jp/special/shin-roku/
『ワイルド・スピード』シリーズ9作全部乗せ!
●『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』
2024年1月20日(土)21:00~ほか CSベーシック初放送
●『ワイルド・スピード』シリーズ
1月1日(祝・月) ~ 1月8日(祝・月)まで毎日1シリーズずつ放送!
字幕21:00~ほか/吹替12:00~ほか
『ワイルド・スピード』シリーズ9作全部乗せ!特設ページ:
⇒ thecinema.jp/special/wildspeed/
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2024年1月9日(火)まで応募受付中!
ワイルド・スピード【ザ・シネマ新録版】【4Kレストア版】
完成披露試写会
日時:2024年1月23日(火)夜6:30開場 夜7:00開始※予定
会場:新文芸坐(東京都・池袋駅徒歩5分)
登壇ゲスト:楠大典、高橋広樹、甲斐田裕子、園崎未恵※予定
⇒ お申込みは thecinema.jp/post/present/CyVTf 受付終了しました。
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