長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎

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今年の梅雨入りは例年には珍しく、沖縄、奄美の後に、関東が梅雨入りしました。
ジメジメとした雨と湿気、毎年の事ですが、合間の太陽🌤 が眩しくて、洗濯物を外に干したくなってしまう日々の毎年の繰り返し。
そして、次々と色んな物が値上げラッシュ。電気代、ガス代などのインフラを始め、食料などお財布に影響が、、、(T ^ T)。

でも、世界の各地で起きている凄惨なニュースを見ては、日本に生まれた事を、本当に感謝し、自分に出来る事を精一杯、実行しようと思い、「やらない後悔より、やって後悔」を目標に掲げました‼️

長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎では、さっそく今月の1作目、2021年に公開された、ジョン・M・チュウ監督の

『イン・ザ・ハイツ』

2005年に初演されたミュージカルを映画化しています。

マンハッタンのワシントンハイツ地区での物語。ウスナビ・デ・ラ・ヴェラ(アンソニー・ラモス)は、この地で、食料品店を営んでいました。ウスナビは大物になる事を夢見ていましたが、何も才能が無く、取り柄もない青年でした。ウスナビの従兄弟のソニー(グレゴリー・ディアス4世)も、どちらかと言えば怠惰な青年で、母親代わりの存在であるアブエラ・クラウディア(オルガ・メレディス)を慕い、彼女は街の人々の心の支え、つまり、みんなの母である。

サロンを営むダニエラとカーラ、2人のサロンで働くベネッサ・モラレス(メリッサ・バレラ)。タクシー会社を経営するケビン・ロザリオ(ジミー・スミッツ)などが近所に住んでいました。

そんなある日、ケビンの娘ニーナ・ロザリオ(レスリー・グレイス)が、実家に帰って来た。スタンフォード大学に進学したニーナは、ワシントンハイツの希望だったが、ある問題を抱え苦悩していました。
同じマンハッタンとは言え、どちらかと言えば貧しい人々が暮らす、この地区。一人一人が様々な問題を抱え、精一杯、生きて行く為に、日々、努力している。

そんな中、街を襲う大停電。
人々の慌てる様や、その状況を乗り越えようとする中、ウスナビは恋心を抱くバネッサとのクラブシーンなど。
物語を彩るシーンや、数々のミュージカルナンバー。この街の人々に幸あれ❣️。

そんな人々の葛藤や、強く生きる様を描く、ふきカエキャストは、ウスナビに木村昴さん、ソニーに永竹功幸さん、アブエラに伊沢磨紀さん、バネッサに佐古真弓さん、ケビンに小原雅人さん、ニーナに清水理沙さんが演じています。ぜひ、ご覧あれ‼️。

長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎2作目は、やはり2021年に公開されたフローリアン・ゼレール監督の

『ファーザー』

アン(オリヴィア・コールマン)は80歳になった父親アンソニー(アンソニー・ホプキンス)に、認知症の兆候が現れ始めたのを、とても心配していました。
アンはアンソニーにヘルパーさんを付けようとするが、気難しいアンソニーは、ことごとく追い出す始末。そのうちに症状は刻一刻と悪化していく。

記憶がなくなる上に、現実と幻想の間を行き来する。そんな中、アンソニーの家にアンと結婚している男が現れたり、アンは、新しい恋人とパリで暮らすと言う。

何が現実なのか⁈。
アンソニーは困惑する。

苛立ちを募らせ、アンに当たる事もあった。アンの気力と体力はどんどん消耗していくのであった。

誰にでも訪れる可能性のある認知症。
かく言う自分も、いつかなるかもと不安な時も出てきたお年頃(T ^ T)。

とにかく、アンソニー・ホプキンス氏が迫真の演技、圧倒的な存在です。

そんな重厚な物語のふきカエキャストは、アンソニーに柴田秀勝さん、アンに松本梨香さんがアテられています。

ちなみに、この作品でアンソニー・ホプキンス氏は、第93回アカデミー主演男優賞を受賞しています。

[作品画像はAmazon.co.jpより]
※Amazonのページで紹介しているDVD・ブルーレイ等のソフトは、日本語吹替え音声を収録していなかったり、このページで紹介しているものとは異なるバージョンの日本語吹替え音声を収録している場合もありますので、ご購入等の際はご注意ください。