- 2015.1.6
- コラム・キングダム
- 長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎
師走の選挙も終わり、あっという間に2015年! 皆様、あけましておめでとうございまーす!! おかげさまで、また歳をとってしまいました! (トホホ…)そんな私ですが、今年もよろしくお願いいたします!!
では、新しい年1作目の紹介です。2008年の大ヒット作。この私が、あの時夢中になって本を読んだ、男のマロン、歴史のマロン…じゃねぇ!ってロマンです。その名も
『レッドクリフ』
監督には、アクション映画を撮らせたらピカ一のジョン・ウー氏。撮り終わってみたら、5時間を超えちゃった!! そんな訳で『レッドクリフpartⅠ』『レッドクリフpartⅡ-未来への最終決戦-』の2部作での上映になりました。
ストーリーは、言わずと知れた三国時代の中国。漢の丞相の曹操は北部を平定し、南部を制圧しようと企む。その目的とは、天下統一に邪魔な劉備・孫権の抹殺だけでなく、周瑜の妻となった天下一の美人小喬を奪取することだった。荊州にいた劉備軍は、曹操軍に追いつかれ敗走。劉備は、諸葛亮孔明の提案に従い、孔明を孫権の元へと派遣する。孔明は、孫権の総司令、周瑜と意気投合し、1つの大きな力となって、共に曹操と戦っていくのであった。そして、三国志前半の見せ場、赤壁の戦いへのクライマックスへと続く。結末が分かっていても、ハラハラドキドキの大興奮!!
そんなストーリーをより盛り上げるかのごとく、ふきカエのキャストも豪華!!
まずは劉備軍。劉備には、シュワちゃんの声でおなじみの玄田哲章さん、孔明に東地宏樹さん、関羽に楠大典さん、張飛に廣田行生さん、趙雲に佐久田脩さん。そして孫権軍。孫権に平田広明さん、周瑜に山寺宏一さん、甘興に中村獅童さん(本人役)、魯粛に大川透さん、小喬に岡寛恵さん。トリは曹操に磯部勉さん、と涙がちょちょぎれる豪華さ!!
とにかく余計なことは言いません。血が湧き燃えたぎる! 是非、この合戦劇で寒い冬なんかぶっとばせー!!(と言いながらストーブの前でぬくぬく中)
2作目は、2013年に公開された
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
監督は、アン・リー氏。
少年パイは、円周率を延々と暗記するほど賢く、泳ぎも得意な活発な子。インドで動物園を経営する父サトッシュ、母ジーダと兄ラヴィでの4人暮らし。そんな中、パイ一家は新天地を求めて、動物と共にカナダを目指す。しかし、乗船した貨物船は太平洋上で海難事故に遭い、16歳のパイと数頭の動物だけが助かる。ライフボートの上で動物たちと過ごしていくが、とうとうパイとベンガルトラだけが生き残った。パイは、ボートにあった道具で筏を作り、ボートと筏で広い広い海を彷徨い続ける。そんな1人と1頭の関係が、観ていてとても怖く、そして切ない。パイの真剣な目、トラくんの真っすぐな瞳。グイグイと映画の中に引き込まれます。
ふきカエのキャストは、パイを木村良平さん、サトッシュを木下浩之さん、ジーダを山像かおりさんが演じています。
さぁ寒—い冬、部屋でぬくぬくしながら、DVDのスイッチON!! 今年もたくさんの映画に出会えますように!!
[画像はAmazon.co.jpより]