- 2016.5.2
- コラム・キングダム
- 長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎
冬から春にかけての恒例!? 恐怖の三重苦、花粉症。今年も何とか解放され、時には初夏を思わせる陽気にウキウキしながら日々を過ごしている、半世紀Yearの私です。そしてこの時期、映画館では、今年のアカデミー賞を賑わせた作品で充実のラインナップ中ですね。皆様はどんな作品をチェックしましたか??
では今月も早速、お家で映画タイムのお時間です。まず、2015年に公開された、トム・ゴーミカン監督作品、
『恋人まで1%』
をご紹介します。ニューヨークで暮らすアラサー男子3人組のお話です。
本の表紙のデザインを仕事としているジェイソン(ザック・エフロン)とその同僚ダニエル(マイルズ・テラー)。そして、医者のマイキー(マイケル・B・ジョーダン)の3人は高校の同級生。まあ、アラサーの男子が3人揃えば、当然話は「女の子」。しかし、唯一の既婚者マイキーは、妻の浮気でめっきり落ち込んでいた。そんなマイキーをみかねて、ジェイソンとダニエルは、全員独身「シングル同盟」を結成する。
ところがそんな矢先、常連のバーで、ジェイソンは1人の女の子、エリー(イモージェン・プーツ)と出会い、すっかり意気投合。その夜を共にしてしまう。一方ダニエルも、女友達のチェルシーと一夜を共に、そしてマイキーも妻と仲直りを…と男の友情に隠れ、それぞれ本気の恋に陥っていく。
とにかく男子3人が可愛いです。好きな女の子に素直になれなくて、カッコつけて、そして上手くいかなくて凹む…。その姿が、とっても良くわかるわーと思う次第です。
そんなプリティーな男子3人のふきカエキャストは、ジェイソンを森田成一さん、ダニエルを小田敏充さん、マイキーを河合みのるさん、ヒロイン、エリーを石塚さよりさんといったメンバーがアテられ、アラサー男女のリアルを共感させてくださいます。
特に、同性のお友達と楽しんでいただくのがオススメです。
2本目は、2015年公開、
『ミケランジェロ・プロジェクト』
です。監督は、主演も務めるジョージ・クルーニー氏。第二次世界大戦時に、ヒトラーによって重要な美術品や文化財が破壊される前に、命がけで奪還を試みる男たちの活躍を描いています。
時は1943年、ナチス・ドイツの支配下に置かれた地域では、教会などに飾られた貴重な美術品などが強奪され、破壊されていた。しかし、激戦のさなか、若者の多くは戦場に送られ、美術品を救出する人手が足りない。その現状を、ルーズベルト大統領は、ハーバード大学付属美術館長のフランク・ストークス(ジョージ・クルーニー)に伝え、その役割を担ってもらうよう要請する。そして、ストークスは、メトロポリタン美術館のキュレーター、ジェームズ・グレンジャー(マット・デイモン)、建築家のリチャード・キャンベル(ビル・マーレイ)、彫刻家のウォルター・ガーフィールド(ジョン・グッドマン)、ユダヤ系フランス人美術商のジャン=クロード・クレルモン(ジャン・デュジャルダン)など、美術の専門家6人を招集した。彼らは、美術品救出作戦の部隊「モニュメンツ・メン」を結成し、激戦地ノルマンディーへと向かう。
そんな勇敢な男たちをふきカエルメンバーは、フランクに郷田ほづみさん、ジェームズに咲野俊介さん、リチャードに江原正士さん、ウォルターに楠見尚己さん、ジャンに森田順平さんと、超の上に超が付くほど豪華な面々が競演しています。
後世に残すべき歴史的財産を守るべく、戦地へ向かうその姿にカンパイだ!!
そして、もう一つの話題は、この作品のヒロイン、クレール・シモーヌ(ケイト・ブランシェット)の声を工藤静香さんがアテられていることです。
ぜひ、じっくりとご覧いただきたい作品です。
[作品画像はAmazon.co.jpより]
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