- 2017.7.1
- コラム・キングダム
- 長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎
もういくつ寝ると夏休み~♪なーんて。学生の皆様、頑張って期末テストの勉強してますかー!?そして、そんなアホなことは遠い昔の話ですわーと思っている大人の皆様、歯くいしばってますかー!? 学生さんにも大人の皆様にも救われる時間がある!!それは現実を忘れられ、いろいろな空間に連れて行ってくれる映画鑑賞タイムですよ!!
今回最初にご紹介しますのは、1998年に公開されたアイヴァン・ライトマン監督作品
『6デイズ/7ナイツ』
です。
雑誌編集者ロビン(アン・ヘッシュ)とその婚約者フランク(デヴィッド・シュワイマー)は太平洋へ7泊6日のバカンスに出かけることになったが、チャーター機は今にも壊れる寸前のオンボロ機。とりあえず無事にマカテア島へ到着したものの、ロビンは急な仕事が入り、パイロットのクイン(ハリソン・フォード)と2人でタヒチに向けて出発。だが、オンボロ機が落雷に合い、なんとか無人島へ不時着。呑気なクインと必死に脱出を試みるロビンは、あーだこーだと喧嘩ばかり。そこへ海賊の襲撃があり、パニック寸前。なんとか振り切ると、そこには旧日本軍機の残骸が…。その部品を使い、オンボロ機を直そうとするクイン。一方その頃、フランクはロビンを探すのだが、クインの友人であるアンジェリカ(ジャクリーン・オブラドーズ)と良い仲に…。さーて4人の運命はいかに!! 無人島にサンサンと照りつける太陽のように熱演していらっしゃるのは、クインを磯部勉さん、ロビンを深見梨加さん、フランクを堀内賢雄さん、アンジェリカを冨永みーなさんと、これまた豪華なキャストの面々。とにかく無人島での2人のバトルがアツい!! 皆様、バカンス気分でビールでも飲みながらご覧あれ!!
続いてご紹介します、2作目の舞台も無人島です。2001年に公開された、ロバート・ゼメキス監督作品
『キャスト・アウェイ』
です。
国際運送会社フェデックスのシステムエンジニア、チャック(トム・ハンクス)は、とても時間に厳しく、配送の効率性を上げるため、世界中を飛び回り現地スタッフの指導にあたっていた。仕事も充実し、ケリー(ヘレン・ハント)という恋人とも結婚を考えているなど、順風満帆な日々を送るチャック。親族と過ごすクリスマスパーティーの最中、マレーシアでのトラブル解決のため、ケリーに大晦日には戻ると約束し、飛び立った。だが、悪天候のため、彼を乗せた貨物飛行機は、太平洋に墜落してしまう。気づくと彼は、無人島に流れ着いていた。彼と共に漂着したのは、10箱ほどの積荷と、同機の乗組員の遺体だけだった。辺りを見回す彼の眼には島を囲む高波。とりあえず箱を開け、道具を駆使し、食糧を確保しようとするが、さすがに生ではと思い、火をおこそうとする。しかしその際、手の平を負傷してしまう。自暴自棄になった彼は、その手でウィルソン製のバレーボールを放り投げた。すると、ボールに付着した血の形が人間の顔のように見えた。彼は、そのボールにウィルソンと名付け、話し相手にするのだった。そして月日が流れ4年後…彼は無人島での生存に適応していたのだが…。“ボールは友だち”とあるキャラクターが言っていましたが、そんな状況ではございません。ウィルソンに話しかけ続けるチャックの姿に、ただ涙が出るばかり…。もし自分がそんなことになったら、絶対に生きていけません。チャックの心の中の叫び声が聞こえてくるような熱く切ない演技で魅せてくださいますのは井上和彦さん。そして、残されたケリーを勝生真沙子さんがアテられています。皆様ハンカチを握りしめてご覧くださいませ。思わずウィルソーンと叫んでしまいますよ。
[作品画像はAmazon.co.jpより]
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